羅小黒戦記 映画/映画2025/2025年8月1日トークショー
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目次
- 1 概要
- 2 メンバー(順不同)
- 3 書き起こし
- 3.1 日本語
- 3.1.1 Q:2と1を比較して、周期に何か変化はありましたか?この6年間はどのように過ごしましたか?
- 3.1.2 Q:続編において、制作陣の方々が最も突破したいと思う点は何か?例えば、映像やストーリー、世界観などについてお聞かせください。
- 3.1.3 Q:大松とその弟子である清泉(※金髪女性)と明月(※青髪青年)について、実は(王維の詩の)「明月松閒照 清泉石上流」からの命名だろうと話題になっていました。観客がまだ気づいていない細部や隠し要素はありますか?
- 3.1.4 Q:妖精会舘のデザインは、どこから着想を得たのですか?
- 3.1.5 Q:具体的な例を教えてください。
- 3.1.6 Q:一番好きな・一番行きたい会舘
- 3.1.7 Q:最も複雑なアクションシーン
- 3.1.8 Q:无限が単身執行人たちの前に立ちふさがるシーンの制作の難しさについて教えてください。
- 3.1.9 Q:龍骨について教えてください。
- 3.1.10 Q:師姐と甲乙が席を替えたことに深い意味はあるのでしょうか?
- 3.1.11 Q:物語のテーマと感情の核心について、先生方の理解を教えてください。また、最も好きな台詞も教えてください
- 3.1.12 いくつかのQ&A
- 3.1.13 Q:大松と池年はプライベートで交流はある?
- 3.1.14 Q:哪吒の家に痛Tは全部で何点ある?
- 3.1.15 Q:哪吒の新衣装、例えばパーカーなどが出る予定はあるか?
- 3.1.16 Q:澤宇は大人になっても、師姐に顔をもちもちされますか?
- 3.1.17 Q:西木と池年はどうやって知り合ったの?とても仲が良いね
- 3.1.18 Q:静一と師姐は仲が良いの?
- 3.1.19 Q:公式Weiboで設定を少しずつ明かしていますが、これらは元々用意されていたものですか?今後公開される予定はありますか?
- 3.1.20 Q:創作中で最も大きな困難は何ですか
- 3.1.21 Q:次作の展開と方向性
- 3.1.22 Q:設定集の進捗状況
- 3.1.23 西木の扇子について
- 3.1.24 Q:最も欲しい妖精の能力は?
- 3.1.25 Q:誰を師匠に仰ぐか
- 3.1.26 Q:小黒无限が水に落ちました、師姐はどちらを救いますか?
- 3.1.27 Q:小黒にテイクアウトを注文するなら、何にする?白切鶏?
- 3.1.28 Q:妖霊会舘でトークショーに最もふさわしいのは誰?
- 3.1.29 Q:无限のごはんを食べるか无限と戦うかならどちらを選ぶ?
- 3.1.30 Q:哪吒の携帯電話の壁紙は何ですか?
- 3.1.31 Q:皆逆荒の偽无限が殴られるシーンは、本物とは大きく異なる点などを意識されましたか?
- 3.1.32 Q:終盤の无限が弾丸を弾き返すシーンについて
- 3.1.33 最後に観客へのメッセージをお願いします
- 3.2 原文
- 3.1 日本語
- 4 参考・出典
概要
配信元:@电影罗小黑战记2 https://weibo.com/3175924975/PDNNN6M2m
公開15日目で3億元を突破したことによるトークショーが開催された。
メンバー(順不同)
- 呆尾(=周達煒)先生、栗子(=鄭立剛=西木=Lifox)先生、小榕先生(=程暁榕=城北盒=XRiverN)先生(三人合わせて「主創たち」)
- 曹プロデューサー、丛プロデューサー
- 及び司会者
書き起こし
日本語
(FANWIKI調べ、書き起こし、副管理人翻訳)
Q:2と1を比較して、周期に何か変化はありましたか?この6年間はどのように過ごしましたか?
呆尾:なかなかいいです。
小榕:前期は他のプロジェクト(ウェブアニメ衆生之門編?)もやっていたので、羅小黒戦記1にかかった時間よりも少し長くなりました。中期3年間は、すでに生活の一部となっていました。ですから私たちにとって、この物語とはもう、どう言えばいいでしょうか…
栗子:本当に多くのことを成し遂げたと感じますが、結局記憶に残っているのはこの最後の1、2年、つまり昼夜を問わず残業していた日々ばかりです。
Q:続編において、制作陣の方々が最も突破したいと思う点は何か?例えば、映像やストーリー、世界観などについてお聞かせください。
呆尾:ストーリーの世界観をどのように突破するかは監督次第です。映像について挑戦したい、さまざまなものを融合させてみたい。
小榕:制作面でもっと良いものを作りたいです。今回は皆さんにすごいと評価をいただいていますが、多くのことを初めて試みたので、今後はより良いワークフローを確立し、より早く皆さんにお届けしたいと思っています。
栗子:はい、より早く作る、それが重要ですね。
Q:大松とその弟子である清泉(※金髪女性)と明月(※青髪青年)について、実は(王維の詩の)「明月松閒照 清泉石上流」からの命名だろうと話題になっていました。観客がまだ気づいていない細部や隠し要素はありますか?
栗子:(流石会館攻防戦の終盤で)清泉が手に持っていた刀が地面に落ちた時、その刀はすでに光っていませんでした。本来、彼女が技を繰り出す時、刀は紫色の光を帯びていたはずですよね?あのカットでは刀はすでに光を失っていて、つまりその時点で彼女はすでに力尽きていたことを示しています。しかしその直前に謎の襲撃者が投げた清泉の刀が大松の流石冑に当たった時、その刃は光っていたんです。つまり、襲撃者がこれらの刀を使う際、彼にはその分野のスキルがあることが間接的に見て取れます。
Q:妖精会舘のデザインは、どこから着想を得たのですか?
呆尾:現実のシーンを組み合わせて、ストーリーと現実のつながりを強化しました。
Q:具体的な例を教えてください。
呆尾:土楼ですね、「大魚海棠[1]」に関連しています
呆尾:北欧の…北極の黄河科学調査基地[2]、そして首鋼[3]
栗子:実は国内だけではありません。異国のものを作る依頼もあります。例えば、あの噴水は異国のスタイルで作るよう依頼されました。
Q:一番好きな・一番行きたい会舘
曹・丛:粤东(広東)!転送門が厨房にあるところ!みんなそうでしょ?
栗子:私は違う、私は粤东出身だから新鮮味がないです。蒼南に行きたい
呆尾:粤东、食べることは大事です
Q:最も複雑なアクションシーン
呆尾:やはり飛行機戦が最もたいへんでした。あとは池長老が基地を押し崩すシーン。3Dと2Dの組み合わせが大変で、テクスチャ、手描きエフェクト、3Dカメラワークの整合性が難しい。池長老の華容道ショー![4]
さらに銃を扱うシーンや様々な要素が絡み合い、監視カメラの映像も一つ一つが独立したカットとして扱われるため、アニメーション制作においては各画面が全て別々のカット扱いとなり、非常に労力を要しました。20万枚の原画のうち、約10万枚があの小さな画面の描写に費やされた。
小榕:あのシーンには銃もあり、呆尾先生が監視カメラのシーンを担当しました。監視カメラのシーンは一つのレンズに合成されているが、制作上はそれぞれの監視カメラが独立したレンズとして扱われるため、描くのが大変だった
呆尾:このシーンで最も面倒なのはエレベーターの部分で、栗子先生が担当しました
栗子:至る所に石があり、多くの傭兵がいる中で落下すると、天井や壁全体が崩れ落ちます。さらに石が滑るように動き、あちこちへ跳ね返りながら移動します。こうした石との相互作用や、シーンとの連動描写が非常に手間がかかるのです
小榕:後期の効果はしっかり作られています。機会があれば、後期エフェクトを削除して、元のテクスチャを確認してみてください。物理法則に厳密に従って描かれた色調効果が確認できます。非常に詳細で素晴らしい出来ですが、映画館では明るさが足りないと細部が確認できないかもしれません
栗子:機会があれば、皆さんに公開して見せてみたいと思います
———
栗子:流石攻防戦は関与する人物が非常に多く、戦闘が激しく、死体や銃器、石が散乱するシーンは描くのが大変でした。申し訳ありませんが、また編集作業が大変で…
小榕:最初のシーンは私が描いたものです。そのカットは制作がかなり遅れてしまい、完成した時に皆が「草原を通るなら草をどうするか」と議論していました。私もずっと「草をどうするか」と尋ねていましたが、結局そのカットは私が描き、通過する草は手描きになりました。しかし、実は手描きの草が最も難しい部分ではなかったのです。このカットの難しい部分は別のところにあります。とにかく最初のシーンには、見た目にはわからないけれど、特定の箇所で非常に時間がかかり、 例えば、最初の衝撃波が来て、全てが揺れるシーンがあります。栗子先生が担当されました
栗子:スタングレネード(閃光手榴弾)の衝撃波で妖精たちが衝撃を受けると同時に、舞台が山の中に位置しているため、周囲には多くの樹木があり、衝撃波の影響でそれらの木々が全て揺れ動くのです。木々が揺れると画面全体が揺れ動くので、描かずにそのままにしておくのは不自然ですが、描くのは非常に手間がかかります。この短い、わずか1秒ほどのシーンを描くのに かなりの時間を費やしました
小榕:木の揺れはすべて手描きで、栗子先生が描きました
曹:これはあなたのこだわりですか、それとも……邪悪な木が……
栗子:制作過程では様々な方法を試しました。元々手描きするつもりはなかったのですが、監督が効果を追求されたため、結局手描きになりました。ただ、手描きだと実際のところ、この効果は少しやりすぎかもしれません。描き終えてから後処理を施すと、実は気づきにくい部分もあるのです。
小榕:この作品にはこのような箇所が数多くあります(苦笑)
栗子:そういう箇所が数多くあります。私たち自身も葛藤することがあります。本当にこれが必要なのか、ここまで高い追求が必要なのかと。確かに心の中で葛藤することもありますが、結局は歯を食いしばってやり遂げるのです。
小榕:各工程で最高のクオリティを追求しました。自分の担当部分で手を抜きたくありませんでしたので、全員で最高のレベルを引き出し、最終的にこのような効果になりました
Q:无限が単身執行人たちの前に立ちふさがるシーンの制作の難しさについて教えてください。
呆尾:このシーンは人物が多く、位置取りや調整が大変でした。無限の移動経路を計画するのが非常に面倒で、おそらく各ショットごとに30体の執行者の位置や動きが変わるんです。それらを調整するのが大変で、細かいところでは執行人たちの技などに工夫を凝らす必要もありました。
無限は当初、一方的に執行人たちを阻止していたのですが、後に池年が「後ろからも侵入可能」と発言し、無限が回り込む。回転開始後は、カメラワークを非常に速くする必要があり、さもなければ反対側の人物が反対側の転送門に侵入する機会を与えてしまいます。そのため、高速な動きを実現する必要があり、これも非常に手間のかかる難しい部分です。
小榕:呆尾先生の飛行機の話については私が代わって説明します。
飛行機では、各乗客には自分の座席番号が割り当てられており、その番号と座席が一致している必要があります。機体に穴が開いていて、機体が回転する際に、その穴から人が見えるんです。それで、その座席番号を確認し、その時に見えるのは誰なのかを確認し、そこに足すのです。それに、とても小さな酸素マスクがまだそこにあって、揺れているあのシーンは本当に大変でした。
Q:龍骨について教えてください。
小榕:龍骨は、阿根が動画を担当しました。
呆尾:デザインは監督と設定チームリーダーが担当しました。
Q:師姐と甲乙が席を替えたことに深い意味はあるのでしょうか?
呆尾:常に後ろから視線を感じている状態を避けたいという気持ちもあったのではないでしょうか。だって、それまでずっと甲乙が二人について回っていたじゃないですか。そういう意味もあったのではないかと思います。
——
Q:物語のテーマと感情の核心について、先生方の理解を教えてください。また、最も好きな台詞も教えてください
呆尾:テーマを大きく捉えると「戦争とは平和とは」、小さく捉えると「個人の意見が対立した時、どう共に歩めるのか、あるいは共にあるべき戦いを戦えるのか」というところだと思います。最も好きな台詞は池年の「你们领导在哪儿?(お前たちのボスはどこにいる?)」です。これすごく笑えます
小榕:私も同じ台詞です
栗子:1、小黒は大きく成長した。2、小黒にこの世界を理解するためのより多くの視点を与えた。そして、最終的には師姐の存在に落ち着いた。一番好きなセリフは、無限が池年の「同归于尽 (共倒れになってもいいぜ)」に返した「好(うん、わかった)」。この笑いのポイントがとても好き。
小榕:作品全体についての所管として……あなたが人間であろうと妖精であろうと、あなたが誰であろうと、私たちは自分の周りの具体的な人や感情を大切にするべきだと思います。確かに作品では立場や平和といった大きなテーマも扱われていますが、一方で小黒の態度からは、身近にいて自分に優しくしてくれる人を大切にしたいという気持ちが伝わってきます。悪の勢力といったものよりも、身近な生活を大切にすべきだという点です。これは誰にとっても非常に有益なメッセージだと思います。どう言えばいいでしょうか…そう、皆がこれからも良い生活を続けられるように、皆が幸せに暮らせるように願っています。たとえ大きなテーマから離れていても、身近な感情や人を大切にすることから始めることが大切だと感じます。
台詞では、師姐の最後の「時間があったら会いに来て」がとても好きです。このシーンも私が描いたもので、彼女が話を終える前に立ち去るよう演出して、彼女の洒脱かつ微妙な感情を表現しています
呆尾:羅小黒戦記2の最後の无限のシーンはもちろん、羅小黒戦記1も、この返事がとても好きです。もちろん第一作の最後の台詞と同じで、このコールバックの演出がとても気に入りました。
いくつかのQ&A
Q:大松と池年はプライベートで交流はある?
栗子:彼らは友達です
Q:哪吒の家に痛Tは全部で何点ある?
呆尾:多分たくさんあります
小榕:たくさんある、彼は自分の個人ブランドの全種類を持っています。
?:誰かが来たら、さっと着せてしまうんです。彼は実は、他の人に商品を紹介してもらいたいという状態なんです。そういう感じですね
Q:哪吒の新衣装、例えばパーカーなどが出る予定はあるか?
小榕:それは可能性あり、哪吒に話してみよう
栗子:寒木会舘で哪吒にライセンスについて相談してみよう
曹:私たちも有名人に商品を紹介してもらう?池年長老の深Vネックのみたいな…
Q:澤宇は大人になっても、師姐に顔をもちもちされますか?
呆尾:はい、断れないんです
栗子:彼自身は師匠に「触って」と積極的に言うことはありませんが、断ることはできません
弾幕:もみあげがベタベタして触りづらい
Q:西木と池年はどうやって知り合ったの?とても仲が良いね
呆尾:同僚で、会舘で知り合って、一緒に長老になった
栗子:西木は誰とでも仲が良いだけ。池長老も彼に対して嫌悪感はなく、うまくやっていける関係だと思います。
Q:静一と師姐は仲が良いの?
呆尾:@MTJJ(MTJJに聞いての意)
Q:公式Weiboで設定を少しずつ明かしていますが、これらは元々用意されていたものですか?今後公開される予定はありますか?
小榕:一部は事前に考えていたものですが、公開していません。私たちは知りませんが、MTJJは知っています。今後公開されるかもしれませんので、お楽しみに
曹:脚本企画段階ではキャラクターのプロフィールがあります。制作の進捗に応じて選択して公開していきます
小榕:創作の過程で徐々に形になり、適切なタイミングで公開していきます
Q:創作中で最も大きな困難は何ですか
小榕:終わらないことですね
呆尾:進度ですね
栗子:品質と速度のバランスで、本当にここまでやるべきか迷うことがあります
呆尾:品質を保証しつつ、いかに迅速に仕上げられるかが、最も難しい課題だと言えるでしょう
小榕:皆、良いものを作りたいと思っているので、この過程で皆がどんどん上達していると感じます。常に最高のものを提供したいと思うのですが、それを磨き上げるには時間が足りなくなり、そのバランスを取るのが非常に難しいのです。しかもこの状態が何年も続いており、最終的に小さな差で決着するのではなく、長い間この取捨選択を続けているのです。
Q:次作の展開と方向性
全員:言及は謹ませていただきます。詳細は公式Weiboや木頭に聞いてください
Q:設定集の進捗状況
小榕:必ず作りますが、すぐにはできません。設定の量が2倍以上になったため、ファイルをそのまま印刷するわけにはいきません。設定集のレイアウトを改善し、内容の追加や補足もしたいので、もう少しお待ちください
曹:少し時間が必要です。公式ブログで公開している設定はほんの一部です。設定が非常に多いため、皆さんは期待してください。登山靴のラインまで掲載します。
呆尾:1よりもはるかに大量になります。キャラクターや背景もさらに増えます
———
西木の扇子について
小榕:西木の扇子を描くために、何本も扇子を購入しました。みんな描く際にそれを手に取ってました
栗子:こいつの扇子は憎たらしい、描くの本当に大変でした。
呆尾:扇子が逆さまに描かれていたことあるよね
Q:最も欲しい妖精の能力は?
栗子:老君!
小榕:若水ですね、仕事しやすいですから
呆尾:卡里、木(MTJJ)を売ってお金を稼ぐことができるからです(笑)
?:恨みでもあるの?(笑)
Q:誰を師匠に仰ぐか
呆尾:鳩老、面白いから
曹:師姐、師姐はお金を使ってくれるし、高級ホテルに泊まらせてくれるし、おいしいものを食べさせてくれるし、服を買ってくれるし…
栗子:彼女は弟弟子にはそうしていますが、自分の弟子には必ずしもそうではないでしょう
曹:それはそう(笑
丛:无限
小榕:鳩老、呆尾先生と同じですが、鳩老の門下はよさそう。(ウェブアニメの)鳩老と大志の付き合いを見る限り、雰囲気はとてもリラックスしていて、多くのことを学べそうだし、鳩老は人間も妖精とも、周囲の人たちとの付き合いも上手だし。土門(池年一門)も良さそうですが、人が多すぎて入れなさそう
栗子:土門は軍事訓練みたいですね、、、お前ら土属性と徹底的に戦ってやる!
(閑話)
曹:今日は3億を突破して、かなり嬉しいですね
私たち全員、木がある…榕、栗、呆、曹、芳、傑、根、全員木がある
小榕:土木工事チーム(「土木工程組」中国で最近スタジオが呼ばれている)という名前も私たちとても気に入っています。私たちが制作していた時はまだこんな言い方はなかったのですが、公開後にこの新語が急速に広まりました。でも、すごく良い表現だと思います。非常に的確です。
曹:この機会を利用して、師姐に告白します。最後のショットが特に好きで、個人的に鹿野はまるで現代人みたいだと。実は心の内は非常に繊細で、多くの思いがあるのですが、彼女自身の感情や経験、様々な出来事が彼女をプロテクトしている。そして外見上は非常に強固で剛毅に見えますが、それは感情や思考、柔らかな面がないわけじゃない。しかも感情表現が非常に抑制的で、師匠への気持ちがあってもあの表現を選び、一言言い終えるとすぐに立ち去りました。それで十分、それで良かったのです。彼女はまさに現代人みたいな感じですよね。
小榕:最後のシーン、台詞の前に彼女の呼吸や瞳孔の動きを演出してから、台詞を入れました
小榕:細かいことを言うと、最後のパノラマショットで、師姐が話して去った後、左下隅で前髪を振り払うような動きがありますが、これは監督が意図的に入れたもので、師姐は本当にクール。
丛:このキャラクターは、後々まで印象に残りますね
小榕:制作中は、毎回一つのシーンに集中して取り組んでいたため、私たち自身も皆さんと同じで、完成した映像を見た時に初めて「わあ」と感動したのです。
曹:私たちが初めてほぼ完成した作品を見たのはレストランでした。大戦のシーンはまだ描かれておらず、音楽も仮付けでした。しかし、最後のシーンに差し掛かった時、私たちは本当に…パソコンの画面を見ながら、周囲が静まり返ったような気がしました。
小榕:私たち自身にとっても特別な体験でした。カット段階では何もありませんでした。台詞もありませんでした。当時は「こんなに多くのシーンをどうやって完成させるんだろう!」と焦り、物語に入り込む余裕がありませんでした。最終段階では多くのバグを修正する必要があり、仕事なので何度も見返しましたが、最初は物語に入り込めないと思っていたのに、結局全てに入り込んでしまいました。
Q:小黒无限が水に落ちました、師姐はどちらを救いますか?
全員:救う必要あるんですか?
栗子:救う必要なんてありません、水に落ちただけ、危険なんてありません
小榕:第1部の状況からすると、2人は自分で解決し、師姐は放っておくでしょう
呆尾:小黒も泳げるしね
Q:小黒にテイクアウトを注文するなら、何にする?白切鶏?
? :ハンバーガー?
栗子:辛い鍋を注文しよう。
?:広東人が?
栗子:小黒は辛い鍋が好きでしょ?
Q:妖霊会舘でトークショーに最もふさわしいのは誰?
全員:鳩老
小榕:でも乙でもいい
栗子:甲乙は漫才をやろう。
曹:朝陽公園[5]に行ったら、みんな乙が大好きで、グッズも売り切れていました
小榕:私たちも大好きです。制作途中から、この二人はきっと人気が出るだろうと思っていました。そして、案の定、超大人気で、本当に、本当に、通りすがりの人たちが呼ぶほどでした。
Q:无限のごはんを食べるか无限と戦うかならどちらを選ぶ?
小榕:どっちにしても死ぬ
栗子:食べる、今はまあ食べられるようになってるよ
呆尾:仕方ないから食べる、他にどうしようもないし
Q:哪吒の携帯電話の壁紙は何ですか?
全員:彼自身のロゴだろう
Q:皆逆荒の偽无限が殴られるシーンは、本物とは大きく異なる点などを意識されましたか?
小榕:このシーンは私が担当しました。このシーンを作っていたときは、とても楽しかったです
曹:小榕さんはこのシーンを作っていたとき、本物の无限と区別しましたか?
小榕:本当の无限は、そんな表情はしません。
曹:細部はどうですか?
小榕:本当の无限は、ここまで戦傷は受けないので、逆にあまり敢えて調整する必要がありませんでした。基本的に第1作の造型とまったく同じです。この点も面白くて、第2作の造型ではないのです。第1作をご覧になった方は、この部分で笑えると思います。
Q:終盤の无限が弾丸を弾き返すシーンについて
呆尾:私は制作時にそのネタを知っていました。
栗子:真面目にやればやるほどギャグ効果が高まります。
小榕:私たちはそれぞれ別々のシーンを作成しました。実際、作成時には、このシーンがコメディ効果のあるシーンであることを知らない人もいたため、「本当にここでそうするべきですか?本当にそんなに大袈裟にする必要があるのでしょうか?」って。特に宇宙からの衛星が映っているシーンは、その空の映像だけ見ると、私たちも「これって羅小黒戦記2なの?」って感じ。
曹:(弾幕を見て)私たちはもっとポニテ无限を必要としています。ポニテ、一瞬ですごく優雅に見えます。
小榕:彼のデザインは結構凝ってますね。鍋を食べているシーンでもポニーテールでした。そのシーンは私が担当しました。火鍋を食べる時は高めのポニテが似合うから。
曹:お団子頭も欲しい
從:髪をまとめるとか
曹:次の作品では、サメのクリップを後ろにつけよう
小榕:いいですよ
曹:7月11日に初めて全編を見た時の感想は?呆尾先生は号泣しそうだったよね
小榕:私は呆先生とは少し違う。私は多くのシーンを手がけたけど、連続して見たことはないので。中間はみんな疲れていて、不安になっていました…こんなに多くのシーン、こんなに多くの戦闘シーン、みんな見て疲れないかな?最終的に観客にどのような印象を与えるのか、私は確信が持てませんでしたが、最終的に全編を見たとき、とても爽やかで、心地よい鑑賞体験でした。それまでの心配はまったくなくなり、逆にとても良い気分になり、問題はない、大丈夫だと思いました。ようやく休みが取れる!
呆尾:私は、バグは気にせずに、完全に映画の世界に没頭して見ました
曹:その日は、泣きそうになってたでしょう
呆尾:少し興奮しましたね
曹:あの日、あなたの目が涙でいっぱいになりそうだった
呆尾:少し感傷的になったかな
栗子:彼はこの作品で感情のコントロールが非常に上手くなった
小榕:彼は完全に成長した。最初の作品では全くコントロールできなかった
曹:あの日、私が最も後悔したのは、皆に感情を吐き出させてその動画を配信しなかったことですね
呆尾:それは宣伝素材になるね
曹:少しだけ提供しませんか
栗子:制作過程で、未完成の、音声も効果音も BGM も入っていない断片をたくさん見ました。映画館で見たときは、感情が高ぶりました。特に、師姐が无限を激しく殴り続けるシーンで音楽が流れたとき、その視聴覚からくる衝撃はかなり強かったです。
曹:3人とも自分のシーンがありますね。映画を観ている最中に、制作過程の苦労や当時の思いがよみがえるでしょうか?
小榕:栗子先生は、自分が描いたものが全然見えないだろうな、と思っているでしょう。
呆尾:自分の絵が上手ではないのではないかと心配になります
栗子:私も同じです。皆の足を引っ張ってしまうのではないかと心配です
小榕:そんなことはありません。皆とても上手です。私は映画を観ながら、その世界に没頭しました。自分の絵が下手だとはまったく感じませんでした。皆とても上手で、全体として完成度が高く、統一感があり、とても気に入りました
小榕:2人(の作画パート)は多くの部分に特殊効果を加えているので、長い時間をかけて作ったものがまったく見えないという感覚があるかもしれませんが、それは後処理の問題ではなく、そもそもよく描かれていないと処理をしたあとに完璧にはならないです。細部を楽しむにはより良いスクリーンが必要なのです
曹:大丈夫、まだ上映中ですから、ネットの皆さんにもたくさん紹介されて、より多くの方に観てもらいたいですね[6]
最後に観客へのメッセージをお願いします
呆尾:皆様のご支援に感謝いたします。更新を頑張り、より早く、より良い作品、より質の高い作品をお届けできるよう努力いたします。ありがとうございました。
小榕:私は現実的なことを言いますね、遠慮はしません(笑)。条件のある方は、良いスクリーンと良い音響で観てほしいです。私たちは本当に多くの細部や音響効果に工夫を凝らしています。ストリーミングで観ると、その良さが少し失われてしまいます。
栗子:このような作品を作ることができることは、私たちにとってとても幸せなことです。皆さんのような観客がいることは、私たちにとってとても幸せなことです。羅小黒を観て、皆さんにも幸せを感じてほしいです。
曹:私たちは多くのバージョンをリリースしました。通常の2D、Cinity、4DXなどです。現在公開から半月が経ち、夏休みシーズンも盛り上がりを見せています。そのため、良い上映回はなかなか予約が取れない状況です。しかし、皆さんが劇場に足を運んで応援してくださるだけで、私たちは本当に感謝しています。皆さんが映画を観てくださる限り、私たちはより一層努力して作品を磨き上げていきます
小榕:皆さん、本当にありがとうございます。入社前から、私たちも羅小黒を観ていました。最初は観客として、その後寒木春華に入社し、長い間この作品に携わってきました。公開のこの瞬間を待ち望んでいました。制作中は、皆さんの反応がどうなるか心配でしたが、この瞬間が本当にやってきて、とても興奮しています。皆さんのご支援に心から感謝しています。
從:皆さん、本当にありがとうございます。小黒を長年にわたって応援してくださって、これからも物語を語り続け、皆さんにささやかな幸せをお届けしていきます。
曹:更新の時期については、木頭に聞いてみてください(笑)。
原文
https://lxh-fan-wiki.site/?curid=973
最終更新日:2025年11月16日
参考・出典
- ↑ MTJJ監督が過去に関わったアニメ。日本タイトルは「紅き大魚の伝説」Netflixで見られる https://www.netflix.com/jp/title/80233883?source=351
- ↑ ノルウェー領内に中国北極黄河基地があり、外観から「黄河会館」はここではないかと中国では当初から言われていた。
- ↑ 鹿野&小黒の最終戦の舞台となった場所のモデル。→ https://japan.visitbeijing.com.cn/topic/Shougangpark
- ↑ 華容道:日本で言う『箱入り娘』のパズルゲーム
- ↑ 北京にある公園。中国の映画2公開当時イベントが行われていた
- ↑ 本トークイベント開催は中国公開中の2025年8月1日

